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エアロフレックスの耐湿性

圧倒的な耐湿性能

エアロフレックスは独立気泡の壁が多層の防湿壁となり、長年の使用期間中、他の防湿用カバーなしで安定した断熱性能(K値)を保持します。
高湿高温の地方では、保温材が外気の水分を吸収し、結露の原因となったり、また寒冷地では氷結したり、保温材それ自体の寿命を縮める原因にもなります。
エアロフレックスは、その原因である吸湿吸水性を極度に抑える完全独立気泡となっています。
エアロフレックスの耐湿性

主な保温材の気泡構造

グラスファイバーの気泡構造 グラスファイバーは繊維性構造で、綿と同じく水分は全体に浸透し、保温材としての効果は急速に低下します。その吸水性を防ぐため、表面にアルミ箔を巻きますが、継ぎ目や破れ目からの水分吸水は防ぎようがなく、時には、中の鋼管がさびることもあります。
ポリスチレンの気泡構造
ポリスチレンは接合性気泡で、これは発泡スチロールの粒子を接着させたものです。その接合面には水分が通過できる隙間が開いています。
それゆえ、それを防ぐためにアスファルトなどを表面に塗りますが、長く使用するうちにひびが入り、そこから水分を吸収し、断熱効果が下がると同時に結露の原因ともなります。
ポリウレタンの気泡構造 ポリウレタンは不完全独立気泡で、気泡間の壁が完全で無いので、水分が浸透し易く、重量比で10%以上の吸水率があります。この仲間には、ポリエチレンやフェノールがあり、比重は0.02~0.04と比較的軽く、その為、気泡壁が非常に薄く、破れ易いので、水分吸収率が高くなり、保温材としての寿命は独立気泡体と比べて極めて短命です。
エアロフレックスの気泡構造
エアロフレックスは完全独立気泡で、多くの小気泡の集合体となっています。また、それぞれの気泡壁は厚く、弾性に富んでいます。他の断熱材に比べて吸水率は10%以下(ASTMD 1056に準じる)と低いので、断熱効果が高く、品質は長持ちします。

主な保温材の吸水性のグラフ

下図は主な保温材の吸水性のグラフです。

エアロフレックスは断熱材の中でも極めて吸水率が低いことが見て取れます。

エアロフレックスの吸水性のグラフ
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